もう少しで飛びます

セントレアにて。
チケ発券、出国、搭乗手続きでの会話、全て最初は英語でした。他の客には日本語なのに自分は必ず英語で話し掛けられる。

じゃあもうここからは英語漬けと決め、CAに機内の座席を尋ねたら、日本語で案内される始末。


なんか日本に恥だけ残して旅立ちます。

明日から


夏休みをいただいて、米国に参ります。

本命はホースパークデビューですが、いくつかのミュージアムやその附属施設に勤める方々に話を聞く予定です。


基本、レンタカーでの移動となるので、国際免許が必要となります。そういえば、4年前にBostonを訪れたときにはHearts(レンタカー屋)では日本の免許証しか提示を求められなかったのですが、本来彼の地での運転には向こうで有効な免許証が必要です。日本の免許証だけでは運転できない規則なんですが(苦笑)

ちなみにうちの家内は初めての免許取得が米国で、日本に帰国後にこちらの免許に書き換えしてます。この話は機会があればお話ししてみようかと思います。

高齢者の居住確認と国勢調査

都内最高齢の男性と女性に関して、所在がよくわからなくなっているとか。

asahi.com(朝日新聞社):都内男性最高齢111歳、30年前に死亡か 自宅に遺体 - 社会 asahi.com(朝日新聞社):都内男性最高齢111歳、30年前に死亡か 自宅に遺体 - 社会

113歳女性どこへ?都内最高齢のはず…杉並 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 113歳女性どこへ?都内最高齢のはず…杉並 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


地方自治体と本人との接触はなくても、国勢調査上はどうなっていたか、気になるところ。
2005年(平成17年度)調査時、住民基本台帳上の住所にこの方達が『居住』していることになっていれば、その時の調査票の記入は誰がしたんだろう?(居住していると当時の調査票に書かれているのだろうか?)
国勢調査上、住民基本台帳上に存在する人が調査日に居住していない場合は、どこにいるのかは問題にはしない。

【if】
今年秋の国勢調査上への影響。全国集計で、調査票に記入された人口と住民基本台帳上の人口とどれくらい差がでるか?

ブログを綴るということ

id:alittlethingさんのブログで、公務員ブログについての言及がありました。

匿名だから好きなことをいくらでも書ける、ということは決してありません。自分のことを知っている読み手に対しての責任は発生しますし、さらには、自分の知らない、自分のことを知っているだろう読み手に対しても責任は発生します。

匿名ブログという幻想 - ある地方公務員電算担当のナヤミ 匿名ブログという幻想 - ある地方公務員電算担当のナヤミ

 匿名、非匿名に限らず、書いたことへの責任ということは存在します。
 alittlethingさん自身は、

書きたいことのなかでブログに書いてもいいことだけがブログには載せられることになります。

と書かれています。自分自身、公務員ブログの書き手の方々それぞれに指針があるのではないかと思ってます。そして、その指針はすべて同じでもないですし、すべて異なるというものでもないと思います。

 自分はその職歴の影響から、日記の題材として取り上げる内容に統一感がありません。他の公務員の方でもそのような方もいますし、反対に自分の携わる業務分野にかかわる内容(自分の業務内容そのものではなく、業務分野に関すること)を中心に書かれる方もいます。他方では個人的な趣味を綴る公務員日記も存在します。

 ここ1年ほど題材にすることが多い文化財に関して言えば、匿名で書かれる方もいますし、実名を名乗ってブログを書かれる方もいます。いつも勉強させていただいていた公務員の方々の日記を見るたびに、「自分が伝えようとすることは何なのか」ということをきちんと持って発信しなければ、と自省することがありますが、常に完璧ではないことだけは、と思うトコロ。

所有者の意向と指定・登録

 文化財保護法及び関連法令では、関係者の同意を必須とはしていませんが、文化財は、所有性があり、それゆえ、関係者の協力は不可欠であり、安定した文化財保護のため、結局所有者をはじめとする関係者の同意を必要とする運用が必要としている、というようのは経験上の感覚(極めて個人的な経験則)。

 で、所有者の協力を得られないとどうなるか、という問題は悩ましいところ。

 羽澤ガーデンの取り扱いをめぐっては、行政、文化財保存団体それぞれに主張があるようであるが、まずは文化財指定に関する所有者同意の取り扱いについての裁判所の判断については注目しておきたいところ。加えていうなら、所有者同意がないまま指定が実施された場合の財産権の判断まで踏み込むかどうか。

 

橋下府政での博物館の存在とは

弥生時代をテーマにした国内唯一の博物館で、来年開館20周年を迎える大阪府弥生文化博物館(和泉市)が、存続に向けて正念場に立たされている。橋下徹知事が掲げる行革策の一環として一時は廃止も取りざたされ、府が6月末に策定した財政構造改革プランのたたき台では、今年度中の大幅なコスト改善を突きつけられた。約2100年前の貴重な遺物を今に伝える同館の行く末はどうなるのか。歴史ファンらの注目が集まっている。

弥生文化博物館 存続かけ正念場 大阪府「年度内にコスト3割減」要求:産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト) 弥生文化博物館 存続かけ正念場 大阪府「年度内にコスト3割減」要求:産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト)

 コスト改善を突きつけられているのは、集客事業なのか、調査研究事業なのか。いずれにしても、博物館の存在を根幹から見直すことになるので、要注目です。

 橋下府政における博物館の存在とは集客施設なのか、研究施設や資料収集施設としての展望をどのように考えているのかは気になります。