健診の単価

 市町村レベルだと、役所・役場の職員は、たいていがそこの自治体に住んでいるor出身である。
 (自分は、出身も居住地も違う、稀有な存在かもしれん)

 さて、今年度で『終了』する基本健診。
 今週中に、父が受診するというので資料を見せてもらったけど、値段がおいらのところと違う。
 自己負担が、限りなく法で定める上限だった。


 そういえば、自分の住むこの街は、財政的に豊か、と言われているけど、施設利用料や健診等、自己負担の金額が隣接自治体に比べ高く感じる。
 それも行政サービスのひとつといえばそれまでだけど、やはり限られた財源でどのような分野で住民の負担を下げるか、手厚いサービスを提供するか、というのが気になる。


 あくまでも住民からいただいた財源の中で、どこに投資するかの話。
 どこに投資するかは、役所ではなく住民の要望次第。
 住民の要望とは、ひとりひとりの個人的意見ではなく、個人の意見を取りまとめた代表者による意見集約。
 まあ、所詮小役人ですから、法で定める事務を円滑にこなすだけなんですけどね。


 自分の意見を通すなら、それなりのリスクとコストがかかるのは仕方ない。
 だからといって、コストに対して自己資金だけで対応する人(会社)もいないだろう(自己資金だけで、という方もいるのは承知はしています)
 人として生きていくために。『集団』を形成している以上、そのルールに従うことが生命維持の原則なんだから。


 ということで、ひさびさ復帰の日記は支離滅裂です。メタボな数値が良くない結果をもらったせいです。