自治体イベントにおけるホームページとブログの状況のその後


自治体が行うイベントでのブログの活用について以前当ブログで書きました(http://d.hatena.ne.jp/maillot/20090909/1252504473)が、その後どうなったを調べてみました。

静岡県静岡市は既に閉鎖されていましたが、最終的にイベントの終了宣言とお礼まで述べて事業の終了を締めていたのは1自治体(清水町)だけでした。

なかには、最終更新はイベント本番前の準備状況の様子(それも本番1ヶ月前)といったことがバレバレというトコロも。

イベントを成功に導くためにブログを活用するのであれば、ブログに載せる記事の基準や想定されるイベント等の記事の本数、事業後のフォローアップ等の戦略が本来あるべきはずなんですが、そういったことを静岡県国民文化祭からは難しかった、というのが正直な感想です。(まあ、閉鎖された県のサイトもスタッフの楽屋オチな内容でしたねぇ)


菊川市(http://www.city.kikugawa.shizuoka.jp/kosodate/kyouiku/news.html)が静岡県内の各自治体のホームページの閉鎖状況を掲載しているのですが、約半数の自治体が既にホームページの公開を停止したようです。 国民体育祭や国民文化祭といったイベントは、毎年開催される都道府県が、それ以前に開催された自治体での事例を参考にします。そういった意味では、イベント終了後にも事業の内容がわかる資料を公開するのも大事なことのひとつかもしれません。