個人的には賛同したいIE6撲滅キャンペーン


 何かと問題の多いIE6。WebデザイナーはIE6だけで起こる問題の為に面倒な作業をしなくてはならず、負担でしかありませんでした。そしてユーザにとってもIE6だけで起こる問題が多く、Webサイトのレイアウトが崩れていたり、表示が遅かったりと実害が発生していました。

 また、官公庁の場合、内部的事情からIE6が採用され続けている結果、IE6以外のブラウザでの表示検証をしていないケースもあります。IE6だからこそ発生しているレイアウト崩壊やサイト表示の遅延も、IE6しか使った事のない人には、それがIE6だから崩れているという事に気付かない人も多いと思います。逆のケースで、IE6では問題がないが、IE6以外のブラウザで問題が発生しているケースに気がつかないことも、官公庁のサイトでは起こっていました。



ちなみにこのサイトの2009年7月1日から7月31日までの一ヶ月のブラウザの割合は、以下のとおり

Internet Explorer 48.22%
Firefox 40.41.%
Chrome 6.22%
Safari 3.80%
Opera 1.35%

IEのうち
IE7・・・56.32% IE6・・・12.95% IE8・・・30.73%


 まぁこのサイトが大分放置していたのと、限られたメンバーのみの公開の内容が多かったので、IE6がCSS切れてても問題はありません。



 しかし、個人のページはともかく、アクセスビリティを標榜するサイトにIE6撲滅キャンペーンを仕込むわけにはいかなですからねぇ・・・