愚痴から綴る自分へのメモ


この時期に嫌なのだが、前任から仕事を引き継ぐと、「それはおかしいんじゃないか?」という部分から目に入ります。仕事のやり方というのは担当者の人格に近い。葛藤や検討を経て落ち着いている(ように見える)ところであれば思想なんですが、混乱している原因が思想がないだけでなく、時には手法がおかしいことに起因していると、心理的に厳しいものがあります。

自分の場合、文化財と電算という、なんの繋がりもないという二つの分野を行ったりきたりしています。人事異動に関して必ず危険な(あるいは大掛かりな)ニヲイの仕事が回ってくるのですが、最近はそれが普通になっているのがヤバイです。だからといって、伝票だけとか、調整だけ、という仕事じゃあ満足しない体質が正直恨めしい。

時勢柄、行財政改革によって文化行政、文化財行政も変革が求められています。調整だけでなく、企画、立案、実行に関する部分の業務が発生しています。内容としては芸術文化事業の民間活用と公立施設の活動の見直しが大きい課題です。

民間活用の事業については、WEBページ製作に関する部分は「現物支給」という手があり(無論委託部分のみ)ますので、昨年からは大幅に減るものの、SEOだけでなくHTMLやCSSに関する部分からも離れられない見込みです。本業の部分は、民間活用の効果の可視化が大切だと考えています。


あとは、これらに絡む中長期(金と理念)計画、宿題雑件かぁ。