SEOで成功するために役所の広告媒体を貸すのであれば

 .jpドメインからのアクセスがgoogleページランクに影響を与える、という記事はよく見かけます。

 しかしながら、本来自治体のホームページを借りる目的・効果はhttp://jirikiseo.blog94.fc2.com/blog-entry-153.htmlhttp://jirikiseo.blog94.fc2.com/blog-entry-153.htmlの指摘のとおりだと自分は考えていました。

最近優良な「営業地域」をターゲットとするバナーが効果を見せています。
地方自治体、市役所などのサイトからのリンクです。
これ、実はバカに出来ません。
地域の方しかまず見ないサイトなので、「信頼度」とともに、
何かしらの問い合わせがかかる確率はグッと上がります。

 自治体サイトのアクセスの多くは限られた地域からであるのに対し、自治体サイトのトップに設けられている広告枠の数は数個、多くても十数個という実情から、役所が与える「信頼度」は限られた数での企業でしかない、ということができると思います。


 では、貸す側の目的はなにか、といえば、ある程度信頼できる会社が前提で、歳入の足しにしたいから、というのが実情ではないのでしょうか。


 とはいうものの、意外と役所そのもののページランクは高くありません。(当方の住んでいる地方だけかもしれませんが)
 lgドメインで役所のホームページの構築に早くから取り組んでいても、実はIE以外のブラウザで閲覧すると表示がグシャグシャ、ページランクも4程度、といった実例もあります。


 ページランクの高いサイトからのリンクが高評価になる、という現状から、自治体サイトで広告枠を募集している市町村のホームページ担当者は、自分のトコロのページランクを高めるためになにをしたらよいか、ということも考える必要があるのかもしれません。