自治体のブログ活用事例 第24回国民文化祭の場合

 alittlethingさんのブログで掲載されていた「はてなダイアリーを利用する図書館があった - ある地方公務員電算担当のナヤミ」を見て思い出したのですが、自治体主催のイベントにおいて、スタッフ日記的な利用に使用されている例であればいくつかあると思い調べてみました。
 現在静岡県で行われている国民文化祭の周知活動でブログを使用している自治体がいくつかあります。


 静岡県:http://kokubunsai.blog105.fc2.com/
 静岡市:http://shizuokacity.weblogs.jp/programinfo/
 静岡市:http://kokubun-shizuokacity.jp/polarkuma.html
 静岡市:http://kokubun-shizuokacity.jp/kouhou.html
 静岡市:http://shizuokacity.weblogs.jp/kokubun2/
 静岡市:http://shizuokacity.weblogs.jp/newsleter/
 御前崎市:http://blog.sweet-omaezaki.jp/
 藤枝市:藤枝市国民文化祭スタッフブログ
 清水町:はばたく静岡国文祭 文芸祭「五行歌」

 ほとんどの自治体が国民文化祭の別サイトとしてスタッフ日記的な使用をしていますが、静岡市の事例では各種情報の提供を目的とした利用をされています。
 こういった利用の場合、RSSを利用した最新情報の配信を可能とするといった効果が狙えます。

 また、ブログを開設することで、本体サイトへの被リンク数を増やすというSEO対策としての位置づけもあるかもしれません。


 ブログの開設目的は自治体として異なると思いますが、各ブログを拝見すると静岡県が開設した時期がもっとも古いようです。このあたりは、県としての狙いがどこにあり、各自治体にどのような影響を与えたかも気になります。


 また、ブログではないのですが、掛川市では自治体HPに加えて地域SNSを併用し、菊川市では当該自治体だけでなく県内のHPの更新状況をRSS配信しているなど、さまざまな取り組みがされているようです。

 掛川市:http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/bunka/kokumin_bunkasai_2009/index.html
 菊川市:http://tosyo.city.kikugawa.shizuoka.jp/HP_ogas/kokubun/